2013年3月12日火曜日

全国の救急出動、搬送人数がともに過去最多


総務省消防庁は8日、2012年の全国の救急出動件数が580万2039件、搬送人数が524万9088人(ともに速報値)に上り、いずれも最多だった11年を更新したと発表した。
 発表によると、出動件数は前年比1・7%、搬送人数は同1・3%増加した。同庁が、前年より出動が増えた全国521消防本部に要因を尋ねたところ、「急病の傷病者の増加」が70・8%で最も多く、「高齢の傷病者の増加」(66・8%)が続いた。
(2013年3月9日 読売新聞)