2013年3月29日金曜日

医療総合特区のまちびらき


「総合特区」は、産業の国際競争力の向上や地域の活性化などを図るため、国が、規制緩和や税制上の優遇措置などを認める制度で、神奈川県と横浜市、川崎市は臨海部に最先端の医療の研究や新薬の開発などを行う国際的な拠点をつくる構想を共同で進めていて、おととし12月、「国際戦略総合特区」に指定されました。
指定されているのは、羽田空港に近い川崎市川崎区の殿町地区と、民間の研究所が集まる横浜市鶴見区の末広地区、それに、大学の医学部などがある横浜市金沢区の福浦地区と、国際会議場などがある横浜市西区のみなとみらいの4つの区域です。
神奈川県などはこれらの地区に最先端の研究施設や技術力の高い企業を集めて再生医療など最先端の医療分野の研究開発と産業化を進めて、雇用の拡大や地域の活性化につなげたいとしています。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1056661971.html?t=1364464124021