2013年5月9日木曜日

熱中症の疑いで搬送が相次ぐ


長野県内では、ところにより、ことし初めての真夏日となるなか、須坂市と白馬村では高齢者2人が熱中症の疑いで病院に運ばれました。
また、群馬県では86歳の男性が病院に運ばれ、軽い熱中症と診断されました。
このうち、長野県白馬村では午前11時すぎ、82歳の女性が畑の中で倒れているのを通りかかった近くの人が見つけ、消防に通報しました。
また、須坂市では午後1時半ごろ、79歳の男性が畑の中で倒れているのを家族が見つけて消防に通報し、病院に運ばれました。
消防によりますと、2人はいずれも体温が上昇するなどの症状が見られ、熱中症の疑いがあるものの意識はあり、命に別状はないということです。
一方、消防によりますと、群馬県明和町では午後1時半ごろ、自宅の縁側にいた86歳の男性が体調不良を訴えて病院に運ばれ、軽い熱中症と診断されました。