2013年5月9日木曜日

専門家「5月でも25度超で熱中症増」

9日は全国的に晴れて気温が上がり、30度以上の真夏日になるところもありました。
熱中症対策に詳しい国立環境研究所の小野雅司さんは、「熱中症というと7月や8月になるものと思われるかもしれないが、5月でも気温が25度を超えると熱中症の患者が増えてくる。この時期は、体がまだ暑さに慣れていないうえに、服装などの生活スタイルも夏型に切り替わっていないため熱中症になりやすく、寒暖の差が激しいことも体調を崩す原因となる。これから夏に向けて、軽い運動をして少しずつ体力をつけたり、毎日の天気予報を確認して服装に気を配ったりして、暑さ対策をしてほしい」と話しています。