2013年4月2日火曜日

改正高年齢者雇用安定法がスタート

 4月1日(月)10時20分配信
 4月1日を迎え、雇用や医療など私たちの身近な生活で新たな制度がスタートする。

 従業員が希望すれば65歳まで雇用することを企業に義務付ける、改正高年齢者雇用安定法が1日、施行された。これは、厚生年金に加入する男性会社員の年金支給開始年齢が60歳から61歳に上げられることに伴う措置で、男性の支給開始年齢は今後、3年ごとに1歳ずつ引き上げられ、2025年には65歳になる。女性は5年後から引き上げが開始される。

 一方、妊婦の血液検査で胎児の染色体異常の一部がわかる新しい出生前診断が始まる。検査は日本医学会の認定を受けた15の医療機関で行われ、昭和大学病院では1日から受け付けが始まった。検査は35歳以上などの条件で、十分なカウンセリングをした上で行われる。
NNN